2022年夏 真夏の大冒険(ギター整理編その1)

2022年の夏に一念発起し、持っているギターの整理とギターを壁掛けにするための部屋の環境作りを行いました。今更ですがその時のお話です。

どちらかというと、ギターを壁掛けにしたいけど、持っているギターが7本あり、部屋の大きさを考えると、全部は壁に掛けられないので、ギターの本数を絞ろうと考えたのがきっかけです。また、私はギターのハードのメンテナンスが苦手で、またメンテ依頼をしたこともないので、通常よりもコンディションは悪くなっていたと思います。(もちろん定期的な弦交換時の清掃はやっていましたが)

最近よく拝見している、大森ごうすけさんのyoutubeチャンネルで、「弾かないギターは状態も悪くなり、さらに弾かなくなっていく」という言葉を聞いてその通りだなと思い、今必要なギターのみを所有するようにしようと、ギターの断捨離に乗り出したのです。

今回はギターの整理編(その1)です。

■新しく購入するギターの選定

2021年に購入したColeClarkのアコギはお気に入りで末永く使っていきたいので残し、その他の6本を売却して、そのお金を元手に欲しいエレキギターを1本買おうと決めました。売却を進めながら、並行して欲しいギターを考えていましたが、今はエレキであればJAZZやフュージョンを中心に弾きたいと思ったので、初のセミアコを第一希望として探すこととしました。セミアコと言えば、まずGibsonのES-335がいいのかなと思ったので、お茶の水で見てみましたが、22年夏の段階でも少しづつ値上がりしており、中古でも、製造年にもよりますが、40万円は超える感じでしたので、Gibsonに拘らず探すこととし、中古も含めて探しましたが、その中でビビッと来たのがD'angelicoのセミアコでした。気に入ったのは何といってもそのデザインです。WEBで検索した写真を見てどうしても実物が見たくなり、「お茶の水楽器センター」さんに行ってみました。このお店はZEMAITSUやD'angelicoのギター展示が豊富で、ユニークなメーカーのギターが豊富においてあります。実物を見ると当たり前ですが写真よりもきれいで、どうしても欲しくなってしまいました。(皆さんもそういう時ありますよね)

WEB上で、値段なども考慮し、試奏するなら「EXCEL SS」か「EXCEL DC」か「EXCEL Mini DC」かなと思っていたので、この3本の試奏をお願いしました。

「EXCEL SS Viola」

WEBでデザインにビビッと来たのはこのギターです。デザイン的な存在感が抜群でとても気に入り、一番最初に弾いてみましたが、とても弾きやすく、音もすっきりしたセミアコの音という感じでした。その分、ネック側(フロント)ピックアップの音がもう少し太くしっかりしたほうが好みかな、という印象でした。

「EXCEL DC」

 

実物を見たら「EXCEL SS」に負けずかっこいいなーと思ったギターです。置いてあったのは黄色に近いトラのような木目調(VintageNatural)で、色もとても気に入りました。試奏してみると、「EXCEL SS」よりも中低音が太い感じで、私としてはそれが色気のある音にも聞こえ、思っていた音に近い感じでした。また、これはこの3本ともですがトーンコントロールのつまみがプッシュ・プルになっていて、コイルスプリットの機能があり、繊細な音色も楽しめます。私はYAMAHAのSG-1000のいわゆるバイサウンドシステムが大好きだったので、これもうれしい機能です。

「EXCEL Mini DC」

見た目はほとんど「EXCEL DC」と変わりませんが、1まわり小さく作られたギターです。ピックアップシステムも「EXCEL DC」と変わらないと思いますが、音はやはり胴鳴りの成分が減るかなーという感じで、セミアコですがいろいろなジャンルに重宝しそうなギターです。

この3つのギターを何回か、とっかえひっかえ弾き比べてみましたが、「EXCEL DC」を試奏している時間が一番長く、弾いている時の気持ち良さも1番だったので、このギターに決めました。この投稿の段階(2023年3月)でもこの選択に後悔はなく、楽しいギター生活を送ることができています。

 

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