ROOM335弾いてみました。
SpotifiでラリーカールトンのROOM335を久しぶりに聴いてから、何とか弾けるようになりたくて、3月くらいから練習をしてやっと公開できる程度のクオリティにはなったかなと思いyoutubeに動画を公開しました。アドリブソロの速弾きの部分は私の苦手な弦3本をまたぐ16分音符もあり、雑音なしに弾くのは至難の業です。最初は耳コピしていたのですが、速弾き部分はとても音が拾える状況ではなく、「ギタカラ! コンプリート下巻」のタブ譜のお世話になりました。
ギターは、YAMAHAのSG-1000で弾いてますが、まったくネック表面の手入れをしていなかったので、手垢が薄くこびりついていて、長い時間弾いていると、弦の滑りが悪くなり非常に弾きにくくなってきます。youtube動画アップ前にこれをきれいにしようと、マイナスドライバの先にウエス(布)をかぶせて、指板を傷つけないよう、汚れを削り落とす作業をしました。その後でレモンオイルを塗ってやさしく拭き上げました。これによって、見違えるように指板がきれいになり弾きやすくなりました。ついでにかなり削れたフレットも交換したいのですが、素人には手に負えないだろうと思い、いつかメンテナンスを依頼したいと思っています。
この曲でのギターの設定は、ピックアップ:リア、VOLUME:フル、バイサウンド:PULL、TONE:7~8となってます。
エフェクターは、MS-3(BOSS)を中心に、
・コンプレッサー(CP-1X/BOSS)
・ディストーション1(SONIC DRIVE/Providence)
・ディストーション2(DS-1X/BOSS)
をドライブ系として、MS-3の外部ループに接続しています。
またSansAmp(Classic)をアンプシミュレーターとして、これらのドライブ系エフェクターの後の外部ループに接続しています。この後ろで、MS-3内臓のイコライザーや、空間系エフェクターをかけるようにしています。
■前半のメインテーマーを弾いてる時のエフェクター設定
■後半のアドリブソロを弾いてる時のエフェクター設定
ギターの音色は、オリジナルのスタジオ録音の音源に近づけていますが、やはりSG-1000の特徴的な音もありますので、完全再現は無理な話です。それなりに原曲の雰囲気が出せればいいなと思い、音作りをしています。また、途中で1弦でチョーキングをしたときに音がビビッてしまうところがありますが、これは低音階のフレットがかなり削れているためと思います。
いろいろ不満な点はありますが、ギタカラのカラオケ音源をバックに気持ちよく弾けるようにはなりましたので、自分としてはうれしい限りです。